投資信託

日本株投資信託「ひふみ投信」について徹底評価!iDeCo・つみたてNISAについても解説!

年金2,000万円問題や人生100年時代に備えて、iDeCoやつみたてNISAを使って老後の資産形成をする人が増えています。

とくに、日本株投資信託として人気商品となっているのが、レオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」です。

ここでは、ひふみ投信の概要や他の日本株投資信託と比較した評価について解説したうえで、iDeCo・つみたてNISAを使ってひふみ投信に投資する方法についても徹底解説していきます。

ひふみ投信とは?

日本株投資信託として大人気の「ひふみ投信」について抑えておきましょう。

そもそも投資信託って?

投資信託とは、株や債券などさまざまな金融商品がセットになったものです。

投資信託の最大のメリットは、投資信託商品を選ぶだけで、銘柄選びや運用をすべてファンドに一任できることが挙げられます。

 

初心者が個別株に投資するとなると、銘柄選びや運用方法などがわからないがために大きな失敗をして大損してしまうことが多いです。

投資信託なら、人気商品を選ぶだけで運用をプロに委託できるため、大火傷するリスクはほとんどなくなります。

 

投資信託には、日本株で構成される日本株型投資信託、外国株で構成される外国株型投資信託、株や債券・REITなどさまざまな金融商品で構成される複合型投信の3種類があります。

また、投資信託選びをするうえでは、インデックスファンドとアクティブファンドの違いを抑えておくことが重要です。

 

インデックスファンドとは、日経平均やTOPIXのような株価指数に連動した運用を目指す投資信託で、リスクが小さいことが特徴です。

一方、アクティブファンドとは、ファンドがあるテーマに基づいて運用を行う投資信託です。

 

リターンが大きい反面、リスクも大きいため、投資信託の知識がある程度ないとオススメできません。

 

ひふみ投信はどういう投資信託なのか?

今回注目する「ひふみ投信」とは、どういう投資信託なのかについて抑えておきましょう。

ひふみ投信は、レオス・キャピタルワークスが運用するアクティブ型の日本株投資信託です。

 

ちなみに、同ファンドの代表者である藤野英人氏は、経済新聞などにもたびたび登場している日本を代表する投資家として知られています。

ひふみ投信は、日本の成長企業の株式を中心に構成されており、2019年1月末時点でのポートフォリオは、国内株式85.93%、外国株式11.66%、短期金融資産2.41%となっています。

 

また、国内株式の中でもとくに構成比率が高い銘柄は下記のとおりです。

銘柄名 業種 構成比率
協和エクシオ 建設業 2.21%
東京センチュリー その他金融業 2.11%
光通信 情報・通信業 2.01%
ガンホー・オンライン・エンターテイメント 情報・通信業 1.81%
リクルートホールディングス サービス業 1.81%
アンリツ 電気機器 1.81%
共立メンテナンス サービス業 1.81%
ネットワンシステムズ 情報・通信業 1.71%
ショーボンドホールディングス 建設業 1.71%
ダイフク 機械 1.71%

 

ひふみ投信は、初心者にオススメのインデックスファンドではなく、個別株投資を行うアクティブファンドであることには注意しておきましょう。

ただ、アクティブ型日本株投信の中では、ひふみ投信の信頼と実績は頭一つ抜け出ており、初心者にもオススメのアクティブファンドとなっています。

 

日本株投資信託としての「ひふみ投信」の評価は?

ひふみ投信を評価するうえで、ひふみ投信と代表的なインデックス型日本株投信とを比較してみましょう。

今回は、インデックス型日本株投信として人気の「ニッセイTOPIXインデックスファンド」と「eMAXIS 日経225インデックス」を取り上げて比較していきます。

 

「ニッセイTOPIXインデックスファンド」は、東証株価指数TOPIXと連動することを目指すインデックス投資信託で、「eMAXIS 日経225インデックス」は日経平均株価と連動することを目指すインデックスファンドです。

「ひふみ投信」と「ニッセイTOPIXインデックスファンド」「eMAXIS 日経225インデックス」を比較すると、次の表のとおりです。

 

ひふみ投信 ニッセイTOPIXインデックスファンド eMAXIS 日経225インデックス
種類 アクティブ インデックス インデックス
信託報酬 1.078% 0.154% 0.44%
運用成績(3年間) +38.73% +27.33% +37.88%

 

投資信託の手数料である信託報酬で見ると、ひふみ投信は1.078%と、インデックス型投資信託よりもやや高くなっています。

直近3年間の運用成績を見ると、ひふみ投信は+38.73%と、他2つのインデックス投信よりも高くなっていることがわかるかと思います。

 

ひふみ投信に投資するならiDeCoかつみたてNISAを使おう!

ひふみ投信は証券会社で買うことができますが、iDeCoかつみたてNISAを使うことによって、さらにお得に運用できます。

ただ、一つ注意点としては、iDeCoで運用する場合は「ひふみ年金」、つみたてNISAで運用する場合は「ひふみプラス」と、金融商品の名前が変わることは抑えておきましょう。

 

「ひふみ年金」「ひふみプラス」ともに、あくまで名前が変わるだけで、金融商品の中身は「ひふみ投信」と変わらないため、安心してください。

 

iDeCoで運用するなら「ひふみ年金」

年金2,000万円問題をきっかけに大きな注目を集めた個人型確定拠出年金「iDeCo」では、「ひふみ年金」を運用できます。

iDeCoは口座維持手数料が発生しますが、iDeCoへ拠出した資金は所得控除できるため、手数料分は簡単に元を取ることができます。

 

また、iDeCoの運用益は、NISAと同じく非課税です。

「ひふみ年金」は、SBI証券やイオン銀行、マネックス証券、松井証券などiDeCo手数料が最安となる証券会社でも取り扱っています。

 

ただ、楽天証券では扱っていない点には注意しておきましょう。

 

つみたてNISAで運用するなら「ひふみプラス」

つみたてNISAは、投資信託に特化したNISA口座で、年間40万円までの投資枠が20年間にわたって非課税となる制度です。

iDeCoのように積立金が所得控除できない点はネックとなりますが、口座維持手数料は発生しません。

 

各証券会社では、「ひふみプラス」をつみたてNISA口座で運用できます。

 

まとめ

ここでは、ひふみ投信の概要や他の日本株投資信託と比較したうえでの評価について見たうえで、iDeCo・つみたてNISAを使ってひふみ投信に投資する方法についても解説してきました。

ひふみ投信は、アクティブ型日本株投資信託として実績があり、直近3年間では+38%もの運用成績を記録しています。

 

信託報酬を差し引いたとしても、年率+10%以上です。

ひふみ投信は、iDeCoで運用すると所得控除が受けられ、かつ運用益が非課税となり、つみたてNISAで運用しても、運用益が非課税です。

 

iDeCoで運用する場合には「ひふみ年金」、つみたてNISAで運用する場合には「ひふみプラス」と名前は変わりますが、中身はひふみ投信と同じなのでご安心ください。

人生100年時代に向けた資産運用として、ひふみ投信で資産形成してみてはいかがでしょうか?

結び

 

 

急がば回れという諺がある通り、資産運用は長期的に複利で運用することによって大きな資産を形成することができます。

高いリターンを狙って投資をすると大抵大きなドローダウンに巻き込まれて投資そのものから撤退するという末路を辿ってしまいます。

人間の精神というのは暴落に耐えられるようには出来ていません。出来る限り資産の大きな下落を回避しながら着実なリターンを積み上げていくことが重要なのです。

 

年利10%であっても7年後には資産を2倍に、15年後には資産を4倍にすることができます。追加投資をすることで更に資産形成は早まっていくことでしょう。

さて、2024年以降、下落相場を回避しながら安定したリターンを積み上げるというミッションはなかなか難しくなってきています。

2010年代からパンデミック期に行った金融緩和の副作用でインフレが発生し金利が高くなることで株式市場の潜在的なリターンが低くなっているからです。

 

このような時にこそ年金基金や大学基金、更には欧米の超富裕層が投資をしている金融資産に目を向けるべきです。

上記のような機関投資家や超富裕層は金融市場の影響を抑制しながら、常に安定したリターンを求めて資産運用を実施しているからです。

以下ではリーマンショック等の暴落を回避しながら安定したリターンを出し続けている選択肢について詳しくお伝えしています。

筆者が1.5億円を形成する上でポートフォリオの主軸となった投資先も紹介しています。皆さまの資産形成の参考にしていただければ幸いです。

 

 

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