携帯電話は生活に欠かすことが出来ないものですが、どうしても利用料金が高くなりがちですよね。
スマートフォンの利用料金が毎月1万円近くかかってしまう、なんて人も結構いるのではないでしょうか。
出来る事なら月々の利用料金を安くしたいと思いませんか?
実は携帯料金をぐっと抑える方法があるのです。
ここでは毎月の携帯料金を節約するための方法をいくつか紹介してみたいと思います。
ドコモ、au、ソフトバンクを利用している方はもちろん、これから格安SIMを利用してみようと思っている方も是非読んでみてください。
三大キャリアで節約する方法
みなさんはどこの携帯会社を利用していますか?
おそらく三大キャリアと呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクの3社を利用している方が一番多いのではないでしょうか。
三大キャリアはどれも通信が安定している上に通信速度も速く、ユーザーサポートも充実している優れた携帯会社です。
ですがその反面、利用料金がどうしても高くなりがちというデメリットがあります。
そんな三大キャリアを利用したいけれど、利用料金を節約する方法はあるのでしょうか。
各社ごとに節約する方法をまとめてみました。
ドコモ
ドコモの利用料金は基本的な組み合わせに、様々なサービスを合わせた額が利用料金となります。
そのためまずは基本的な組み合わせを見直す所から始めるのが良いでしょう。
基本的な組み合わせで見直すポイントは、基本プランとパケットパックの2つです。
まず基本プランですが、これは月にどの程度電話回線を用いた通話をするかによってプランを決めます。
全く電話回線を使わない場合はシンプルプラン、毎日のように通話をする場合だと24時間通話無料のカケホーダイプランを利用するのがおすすめです。
パケットパックの方ですが、こちらは毎月どの程度データ通信を行うかでプランを決めます。
データ通信を毎月20G以上使う方ならウルトラデータLパックにすると、ベーシックパックよりも1000円ほどお得になります。
基本プランとパケットパックの2つを見直し、そのあとに加入可能な自分にあったサービスを申し込むのが、ドコモで利用料金を節約する方法になります。
基本プランとパケットパックの見直しだけで、月に数千円安くすることも可能です。
au
auはiphoneとほかのスマートフォンでは利用料金が多少異なりますが、基本的にはほぼ同じものです。
やはり月にどの程度通話するのか、データ通信量がどのくらいなのかによって料金プランを変えます。
auの公式ホームページを見ながら自分に合った料金プランを選ぶことが大切ですが、公式ホームページでは割引サービスが適用された時の料金が載っていることもあります。
公式情報でも見る際は注意が必要です。
特にauピタットプランのスーパーカケホ(24時間5分以内の通話かけ放題)とカケホ(24時間通話かけ放題)ではスマホ応援割というサービスが適用された状態の利用料金が大きく表示されています。
auピタットプランにはもう一つシンプル(無料通話なし)というプランがあるのですが、これはスマホ応援割が適用されません。
2年目以降はシンプルが最も安いにも関わらず、スマホ応援割が適用されないので、一見あまり安いプランには見えないのです。
そのためauでプランを選ぶ時は割引サービスが適用されての料金なのかをまずチェックして見る必要があります。
ソフトバンク
ソフトバンクがドコモやauと違う点は、データ通信プランにソフトバンクならではのプランがあることです。
なんとソフトバンクには50Gもデータ通信が可能なウルトラギガモンスター+というプランがあります。
このプランではYouTubeやLINEのようなSNSのデータ通信量がカウントされず、こういったサービスを良く使う方が加入すればデータ通信量を気にする必要がありません。
もちろんデータ通信にかかる月の利用料金も抑えることができます。
三大キャリアの中で最もデータ通信量を気にしなくて済むサービスなので、毎月データ通信量に頭を悩ませている方におすすめです。
格安SIMを利用する
格安SIMとはドコモやauなどから通信設備を借り、それらを利用して提供されているサービスのことです。
三大キャリアに比べて利用料金をかなり抑えることが可能で、利用する会社によっては月に1000円もかけずにスマートフォンを利用することができます。
月々の利用料金をかなり抑えることが出来るのですが、デメリットもあります。
昼や夕方以降など、通信が混みあう時間帯になると通信速度が落ちることがあるのです。
とはいえ格安SIMの利用料金の安さはとても魅力的です。
会社によって特徴も異なるので、ここからは格安SIMを提供している会社を紹介します。
UQ mobile
UQ mobileはauの回線を利用している通信会社です。
au回線を利用しているのでauスマートフォンをそのまま利用することが可能です。
格安SIMを取り扱っている会社でも最も通信が安定している会社と言われていて、通信速度は三大キャリア並の速度が出てくれます。
それにもかかわらず利用料金は格安SIMなだけあって、最も安いプランだと月額1000円を切る安さです。
ユーザーの満足度も高く、三大キャリアから格安SIMに移る場合には最初に候補に挙がる格安SIM業者なのではないでしょうか。
Y!mobile
Y!mobileはソフトバンクの回線を利用した格安SIMです。
やはりソフトバンク回線を利用しているので、ソフトバンクのスマートフォンがそのまま利用可能になっています。
かなりUQ mobileと似た特徴を持っていて、最近ではUQ mobile並かそれ以上の通信速度が出ると言われています。
利用料金やサービスもUQ mobileと似た部分が多く、UQ mobile同様に三大キャリアから移る際の候補に挙げられやすい格安SIM業者です。
格安SIM業者を選ぶ時は、auのスマートフォンをそのまま使いたい場合はUQ mobileを、ソフトバンクのスマートフォンをそのまま使いたい場合はY!mobileを利用する、という決め方をしても良いかもしれません。
mineo
mineoはドコモ、au、ソフトバンク三大キャリア全ての回線を利用している格安SIM業者です。
この説明からも分かると思いますが、三大キャリアで利用していたスマートフォンをそのまま使えるのがmineoの最大の特徴です。
どの回線を利用するかによって利用料金は異なりますが、格安SIMらしく、最も安いプランを利用すると1000円以下になります。
ただしUQ mobileやY!mobileとは違って、あまり通信速度が出ないというデメリットもあるので注意しましょう。
三大キャリアから格安SIMへ気軽に移りたい場合におすすめです。
LINEモバイル
LINEモバイルはドコモとソフトバンクの回線を利用した格安SIMです。
LINEモバイルという名前の通り、SNSアプリのLINEが運営している格安SIM業者になります。
SNSアプリの業者ということもあり、SNSを利用する際のデータ通信量がかからないようになっているのがLINEモバイルの特徴です。
LINEでのやり取り以外にもTwitter、Facebook、Instagramなど様々なSNSの利用料金がかからなくなるので、こういったSNSを多く使う人におすすめです
まとめ
ドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアでも利用プランを見直すことによって数千円程度の節約は十分に可能です。
格安SIMを利用した場合には、最も安いプランを利用しなくても月に2000円程度まで下げる事も出来るので、携帯の利用料金を節約したい時は三大キャリアに限らず、様々な通信会社の中から選ぶようにするのがコツです。
特にUQ mobileやY!mobileは三大キャリア並のサービスを提供してくれているので、格安SIMを使おうか悩んでいる方におすすめです。
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